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自己啓発

ひとり静かに過ごす時間

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photo by luigi morante

2019.6.7
From ブライアン・トレーシー


気高い夢を見ることだ。そうすれば夢見たとおりの人間になる。あなたの理想は、未来のあなたを予言するものにほかならない。
――ジェームズ・アレン



「ひとり静かに過ごす時間」は、とても貴重な時間です。スピリチュアルな成長、マインドフルネス、黙想、孤独、瞑想などを体験できる特別な時間なのです。

定期的にひとり静かに過ごす時間を確保し、こうした活動にあてることで、あなたの人生は驚くべき変化をとげるはずです。

スピリチュアルな成長

人間にとって最高の理想の境地は、「心の平安」です。現代もそうだし、これまでも常にそうでした。人生の幸福度は、心安らかに過ごせる時間がどのくらい多いかによって決まります。ひとりでいるときも、誰かと一緒にいるときも含めて。

古今東西、人類はさまざまな宗教文化やスピリチュアル文化を築きあげてきました。どの文化においても、求めるものは人間より高次元の神聖な何ものかであり、崇高な価値観や信念です。宗教文化やスピリチュアル文化の究極の目的は、人々を教え導き、世俗を超えた、より高次元の幸福や心の平安を達成させるところにあるのです。

スピリチュアルな成長は、ほかのどんな活動にも負けないくらいの安らぎと喜びをもたらしてくれます。スピリチュアルな成長を実現するために何より大切なのは、定期的に「マインドフルネス」を実践することです。マインドフルネスとは一言で言えば、心を静めて自分自身や周囲の環境に注意を払う状態をいいます。

スピリチュアルな成長の作業

スピリチュアルな成長に必要なのは、「学習」と、学んだことを自分の人生にどうあてはめるかについての「内省」との組み合わせです。

アリストテレスがこう述べています。「知恵は経験半分、内省半分でできている」。現代人は、多忙な日常、電子機器の誘惑、テレビ、人付き合いなどで頭がいっぱいなので、立ち止まって、いま自分がしていることやまわりで起きていることについてじっくり考えるヒマはなかなかない。でも忙しさにかまけて自分の経験を省みる時間をとらずにいると、完全に成熟した有能な人間になるために必要な知恵を学び育てることができません。

経験を振り返る時間を長く確保すればするほど、知識も知恵も深まっていきます。そうするうちにいつのまにか判断力が高まり、失敗が少なくなっていくはずです。

マインドフルネスを実践するためには、定期的に立ち止まって、いま自分がしていることとそのやり方について考えることが大切です。幸い、マインドフルネスはいつでも実践できます。ペースを落としさえすればよいのです。

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