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自己啓発

静かな時間から得られるもの

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photo by Skyseeker

2019.7.19
From ブライアン・トレーシー

瞑想しよう

世界じゅうの何百万という人が毎日、ときには日に何度も瞑想を実践しています。

瞑想するときは、黙ってすわって目を閉じ、深呼吸し、横隔膜、つまり肺と胃が接する箇所に意識を集中させます。マントラを使う瞑想者も多く、何か単純な単語やフレーズ、たとえば「平和」とか「愛」とか「静か」とかを何度も繰り返し唱えることで、リラックスした調和と至福の境地に至ります。

薄暗い静かな部屋でろうそくの前にすわり、20~60分間自分の呼吸に集中するというやり方もありますし、燃えるろうそくを映すアプリさえあります。すわってその画面を見つめれば瞑想しやすいというわけです。

精神をリラックスさせるには、「歩行瞑想」という方法もあります。これは自然の中でひとりでやるのがいちばんよく、歩くのは家の近所でもいいし、近くの公園でも大丈夫です。森の中や浜辺でもOK。ひとり静かにすわっているのと同じ、リラックス効果とクリエイティブパワー覚醒効果があります。

誰でも瞑想できるというわけではありません。邪魔の入らない場所に静かにすわるところまでは同じでも、目は開けたままでいる方がいいという人もいて、これを「黙想」といいます。すわって目は開けたまま、思考が自由に浮遊するに任せる。瞑想も黙想も、心の安らぎや求めている解決策をもたらしてくれる効果があります。

静かな時間から得られるもの

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フランスの哲学者パスカルがこう述べています。「人間の問題はすべて、部屋の中にひとり静かにすわっていられないことに由来する」

生活の中に一定時間のマインドフルネス、孤独、瞑想、黙想などを組みこめば、いまより心が満ち足りて健康になり、自分自身と自分の感情をもっとコントロールできていると感じるようになるはずです。

うれしいことに、瞑想や黙想や孤独はいいことずくめです。どれも緊張をやわらげ、ストレスを緩和する効果があり、日々の問題に直面しても動揺せずにすみ、打たれ強くなるという効果もあります。

マインドフルネスにも数々のメリットがあることは、実践した人たちの感想が物語っています。意識がすっきりと冴え渡り、自分で自分をコントロールできていると感じるようになり、強い自分になれるのです。血圧が下がり、ストレスが減り、よく眠れるようになり、体調が万全になり、ダイエット効果もあります。ほかにもさまざまなメリットがあるのです。

これからは一日数分間、マインドフルネスを実践する、といますぐ心に決めましょう。最初は一日5分でもよいのです。邪魔の入らないところでじっと静かにすわり、思考が穏やかに浮遊するに任せましょう。吐く息吸う息のことを考えてください。それか水をイメージしてください。初めて実践したときから早くも意識が冴え渡り、自分自身のこともまわりの世界のことももっと好きになれるはずです。

やってみよう

1.定期的に、できれば一日一回、ひとり静かに過ごす時間をつくろう。孤独を通じて、自分の内に眠る高次元のエネルギーを引き出そう。

2.マインドフルネスを実践しよう。食事中でも仕事中でも人と話している最中でも、ペースを落とすことで意識を研ぎ澄まそう。

3.一日数分間、瞑想タイムを確保しよう。じっとすわって目を閉じ、思考を穏やかに浮遊させよう。

最後に

「考える」こと、それが何より大切です。

クオリティの高い人生を送れるかどうかは、クオリティの高い思考、とくに「時間」についてクオリティの高い思考ができるかどうかで決まります。たえず立ち止まって、「この場面にふさわしいのはどの『時間』か?」を考えましょう。

周囲の出来事に受け身で反応する前に、まずは時間をかけて考えましょう。「考える」ことがよい判断に、ひいてはよい成果につながるからです。

グッドラック!


ブライアン・トレーシー

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