生産性を上げるための大事なルールをお教えしましょう。
毎日、その日完了すべきタスクを列挙したTo Doリストを手元において仕事にかかることです。
タスクは重要度順にリストアップします。そして最重要なタスクからまずとりかかり、それが完了するまでは休憩はとらないことがポイント。
タスクをひとつ完了するごとに、体内にエンドルフィンが放出され、満足感がこみあげ、自尊心と誇らしさが湧いてくるからです。
価値の高いタスクを完了した場合は、満足感も自尊心もひとしおのはず。それが自分にとって最重要なタスク、たとえば大きなプロジェクトなら、それこそ達成感で胸がいっぱいになり、自分を心から誇らしく思えるはずです。
最重要タスクにまず手をつけ、完了する習慣をつければ、人生もキャリアも順風満帆になるのは間違いありません。
タスクをやりとげたときしか味わえないこうした満足感や誇らしさの対極にあるのが、何時間も働いてもろくに結果が出ないときの焦燥感と不満です。「結果がすべて」だということを忘れてはいけません。
自分に期待されている最重要な成果を出せているという実感がなければ、満足感もないでしょうから。
自己啓発
人の行動の95%は……
by Financial Times photos
2018.4.24
From ブライアン・トレーシー
仕事時間の生産性アップ
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「生産的な時間」の使い方次第で、生産性もパフォーマンスも成果も、そして収入も劇的にアップします。
人の行動の95%は習慣で決まります。
そして、新たな習慣は反復練習を通して身につきます。
ということは、次にご紹介する一連の実証済みテクニックを日々実践しさえすれば、1カ月もしないうちにあなたの生産性は2倍にも3倍にもなり、あなたは社にとって貴重な人材になるはずです。それでは、きょうは、ここまで。
ブライアン・トレーシー
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1944年カナダ・プリンスエドワード島出身。 |