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The Secret of Great Relationships 素晴らしい人間関係の秘密

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Photo by kohlmann.sascha
2019.2.26
From マックス桐島

ハリウッド人の間でも人気の自己開発・人材養成のプロ、ブライアン・トレーシーはこう言っています。

「人生における満足感の80%は、有意義な人間関係によってもたらされる」

自分の過去の経験や人生を振り返って、本当に価値あるエピソードを思い出してみましょう。きっと「そうだ、それは質の高い人間関係によって築かれた掛け替えのない想い出!」と実感する人は多いと思います。

では、もし、人間関係が人生で最も重要な要素の一つだとしたら、あなたは、それを素晴らしくするための努力をなんらかの形でしていますか?

僕が学んだ、最高の方法をご紹介しましょう。

それは「100/0法則」です。つまり、自分が築く人間関係における“100%の責任”を自らがとり、相手に「0%(なにも)要求」しないという簡単なようで難解な黄金律なんです。

基本的に、「100/0」という指数は人間関係上不自然で、非常に成り立ちにくい分配率なんですね。

例えば、「僕がアレをしたんだから、コレはあの人がすべき(行動を要求)」とか、「せっかくのプレゼントなのに、お礼も言わない(謝礼を要求)」など、80/20、ひどい人は、70/30、
そして、人間関係で悩む人の多くは、50/50を“錦の御旗”に掲げて“公平”と“平等”こそが黄金律と勘違いしてしまっています。

ですから、「100/0法則」を自分の人間関係に取り入れ、実生活に役立つようなThink(考え)、Act(行い)、Give(奉仕)をしようとするには、相当の覚悟と自己制御能力が必要となります。

相手のせいにしないで、すべてを例外なく100%自分の責任、守備範囲として処理する……、考えただけでも「ムリ、ムリ!」という内なる声が聞こえてきますよね(笑)

まず、100/0法則を実行する相手を、自分にとって大切な人、関係向上したい人に限って実践してみるのはどうでしょう? つまり、自分の人間関係のなかで、「自分は100、その人は0でいい」と思える価値のある相手にだけ、この黄金律で接してみるのです。

多くの人にとっては、仕事関係の顧客や同僚、家族や友人がその“関係を向上させたい大切な人”に当てはまるでしょう。

さて、ここで、人間関係改善の具体的なステップを解説しますね。

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photo by Fede Racchi

①関係向上のために、自分にできる“なにか”を探し、それを実践する。例えば、相手が尊敬の念や親切に値しないような人でも、あえて、それを言葉と動作で思い切り表してみる(100/0)。

②見返りに“なにも”期待しない。少しでも見返りを求めたら100/0ではない。(100/0)

③相手の言葉、態度によって自分の気分や心持ちが影響されないようにする。自分の気持ちを左右できるのは自分だけ(100/0)

④親切と優しさを維持すること。たとえ、相手が親切な態度で接してくれなくても。(100/0)


人間関係は、いつも同じレベルでは展開しないので、ときとして難しく、関わり会いたくないほどイヤになることだってあります。そんなときこそ、「そんなのダメだ」、「私が正しくて君は間違ってる」、「そういうもんなんだから」といった類の、「Know it all(知ったかぶり)」コメントを避け、「なにが起こってるかを分析して、状況を理解するようにしてみる」とか、「私が間違ってるかも」、そして、「ここで学べることはなにかな?」といった、自分が100%責任をとるコメントを発してみることも大切です。

「何を言うか」よりも「どう言うか」によって、夫婦、家族、友人、同僚、上司、全ての人間関係が見違えるほど改善される状況は、あなたが思っている以上に存在するのです。

不思議なことに、人間関係に100/0法則を常用し始めると、相手も、同様に80/20くらいまで歩み寄ることもしばしば。そして、お互いが見返りを期待せず、自分が率先してする100/100の人間関係が築かれていくことだって夢ではないのです。

そのときこそが、夫婦円満、一家和楽、チーム一丸、腹心の友の誕生の瞬間なのだと思います。

あなたの人間関係指数はいくつですか? まさか、0/100じゃないですよね……。

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