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The awesome power of goals 目標という鍵の開け方

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Photo by Ryan McGuire
2019.3.5
From マックス桐島

目標を達成する人しない人


人生は、いわば「何々をしたい、何々がほしい、何々になりたい」といった願望や希望を抱きながらの旅路です。でも、その大半を達成できずに諦めてしまう人が多いと思いきや、どうにかして夢を形に変え、達成感や満足感という至福の空間を満喫する人もいるのです。

では、その差はなんなのでしょうか?

ハリウッド映画界という、究極の“無形を有形にする業界”で、願望という目的地に到達した人の秘技、奥義、習慣を教えてもらったり観察した僕は、その差は、「誰でもできるが、誰もしない」ことを実行するかしないか、ということにビックリしました。

「人生の目標を叶えるということは、言ってみれば、複雑な鍵を開けるようなもの」

と言った人がいました。

「何百、何千というコンビネーションの中から、正確な番号を右、左、そして右と入れなければ開かない頑丈なロックは、たとえ3つの番号を知っていたとしても、正しい順番でカチカチと回転させなければ絶対に開かない。難攻不落の錠前を開ける、つまり、目的を達成するためには、まず、鍵の回転順を察知できる法則を学ばなければいけない」と、パズルのような彼の言葉は、僕を悩ませました。

人生を変えた一言

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photo by Sebastiaan ter Burg

でも、誰も生まれつき目標達成の方法を知っている人などいませんし、みんな、試行錯誤を重ねながら、“鍵の開け方”を習うんですね。映画製作という実践道場で学んだ僕が発見した法則を、ここでご紹介します。

まず、「目標達成」という頑丈な鍵を開けるのは:

①チャンスを見極める能力
②そのチャンスにレバレッジ(効力)をかける計画と戦略を練る能力
③その戦略を実戦するのに必要な技を開発する能力



このコンビネーションを上手にカチカチと回転させる人が、自分の企画を映画化したり、意中のキャストやスタッフと一緒に仕事をしたりする人たちでした。

目標や着地点は、十人十色。それぞれ、目標の大きさや形も違いますが、このコンビネーションは、人生のどんな願望をも叶えてくれる可能性を秘めた“道しるべ”、または“青写真”とも言うべき法則です。そして、このコンビネーションの回転順番を解き明かすアクション(行動)とは……。

「ゴールを書き出してみろよ」

アカデミー賞作品の製作者である先輩から投げられたこの言葉は、僕のプロデューサー人生を180度転換させてくれた一言でした。

ある作品を一緒に制作しながら過ごした数か月間、僕は、将来の夢や企画を暇さえあれば彼に話しましたが、彼が、将来の企画や目標や展望についてベラベラ喋ることは皆無でした。

「ゴールを書くことは、夢を現実にする最も強力な仲介役だからね。自分のゴールを書く時間を作ることで、それに対する計画や戦略を練りやすくなる。書いているうちに、計画実行に必要なモノ、人、方法などが脳裏に浮かんでくるし」

書くことは重要なプロセス


確かにそうでした。喋ったことは、やがて忘れ、忘れられますが、書いたことは自分の記憶、人の意識の中に残ります。そして、それが波紋のような影響力となって、思わぬ方向に誘ってくれる奇跡を幾多となく経験しました。

つまり、言葉で言っている“想像”や“夢想”が、書くことによって“形”になるプロセスを始めるというなんですね。

いい例が、スーパーに買い物に行き、頭で考えていた“必要なものリスト”を忘れてしまい、結局帰宅後に、「あれを買い忘れた!」というハメになったことは、誰にでもある経験です。反面、思い立ったときに“買い物リスト”に書き綴れば、その紙片を持参することによって、“想いが形になる”大きな補佐役となってくれます。

目標を書く時間を割く人と、頭で想像するだけの人の差は、長丁場で考えれば意外と大きなものです。

「書かなければ忘れる!」

これこそが、目標実現の基本法則だと思います。

☆想い(目標) → スケッチ(書く) → アクション(行動を起こす) → 実現

この目標達成のプロセスの起爆剤が、「目標を書いてみる」という、誰にもできるが誰もしようとしない、秘技です。ぜひ、お試しあれ♪

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