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A Meaningful Life 有意義な人生とは?

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Photo by mark sebastian
2019.3.12
From マックス桐島

自分の中から答えを見出す


人生で本当に大切なものは“目に見えるモノ”ではなく、“目に見えないモノ”だということは、さまざまな自己啓発本やセミナーで頻繁に聞く含蓄ですよね。でも、実生活で、魂、心、身体、愛情、希望、夢、英知、などの“目に見えない”、それも、“無形のモノ”を優先させて生きることは、至難の技です。

ここでじっくり考えてみると、金銭的な財産を全て失ったとしても再出発は可能ですし、家が全焼しても立て直すことができます。でも、無形の大切なモノは、代替はききません。

人生の中で、自分にとって本当に大切なモノを見失ってしまうことは誰にでもあります。ときとして、難しい選択を迫られたあげく、目に見えるモノへの執着心で進路を決めてしまうこともあるでしょう。そんな時は、物質的(目に見える)なモノを犠牲にして、前述の精神的(目に見えない無形)なモノを手に入れようと努力することが、人生を変える選択技となります。

自分が、社会や周囲に貢献できる最大のギフト(才能、贈りもの)は何だろう? と考えることは、人生に目的を与えるのに役立つ演習の一つです。

その答えを得るヒントは、次の質問の陰にあることが多々あります。

「自分は誰?」
「自分が生まれてきた理由は?」
「自分は人生で何をしようとしているのか?」

確かに、難解な質問ですよね。でも、結構頻繁に出る自己疑問でもあります。

例えば、失職、転職、挫折、家族のもめごと、愛する人の死。そして、魂を揺さぶられるようなできごとに遭遇した際に、このような自問自答をくりかえした経験は僕にも山ほどあります。

やる気になればできないことはない


逆境に倒れそう、折れそうになったときに、ある映画界の先達にこう言われました。

「誰もが唯一無二の存在。この宇宙に一人しかいない君もそうだ。まだ未発見の才能、天賦の英知が君の中にはきっとある」

ますます困惑する僕に、彼はこう続けました。

「どうすれば人に貢献できるか? を、まず考えてみることさ……」と。

以後、配給会社との企画会議でも、撮影現場でスタッフと交わるときも、ワイフと他愛のない会話を交わすときも、「どうすれば、この人の今日の人生を豊かにする貢献ができるかなぁ?」と思案しながらことを進めるようにしました。

すると、希望を叶える、悩みを聞く、自分にできる手助けをする、アイデアを助言する、など、“適材適所”の貢献は、やる気になればいくらでも可能なんだ! という実感が湧き、それ以来、自分の周りで“見えないモノ”が動くようになったのです。

人生に目的を

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photo by Zach Dischner

数年後、再会した先達に、人生に役立ったインサイトのお礼を伝えた僕に、彼はこう言って笑いました。 

「自分も、シュバイツァー博士の言葉に感化されて、そういう生き様をし、助言をしただけさ」

その言葉とは、「あなたの運命がなんであるかは私にはわからない。でも、一つだけ言えることは、本当に幸せだと思える人というのは、人や社会への貢献の仕方を探して見つけた人だということです」

心に、魂に、身体に、そして、無料無形のすべてのモノに沁みる一言ですよね。

“The purpose of life is a life of purpose.”

これは、僕の大好きな座右の銘。

「人生の目的は、目的のある人生を送ることだ」という意味合いです。逆を言えば、「目的のない人生は、人生の目的を失う」ということのような気がします。

あなたの、無料無形の有意義なギフトを探しに出かけませんか?

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