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The best way out -最高の突破口-

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Photo by Kris Krug
2019.5.7
From マックス桐島

9つの指針

1.何があろうと続ける
2.不快感や不安感に耐える
3.助けを求める
4.自分の信念と価値観をゆるぎなく持続する
5.勝利する姿を頭に描く
6.休むことなく夢や理想を追い続ける
7.挫折を“先生”と思って歓迎する
8.諦めない
9.些細な前進を楽しみ、祝う



以上の9つの指針は、自分の想いを形にした人、人生の目的を達成した人に共通する姿勢です。これを全部やれば思いが叶うとは限りませんが、この指針の実践無くして夢の実現はないと言っても過言ではないでしょう。

ハリウッドで自分の描く将来像を現実にしてきた仲間が、この指針をひたむきに無心に習慣としてきた姿を見てきた僕にとって、これこそが、多くの人が「知っているけどしない」、「始めるけど続けない」幸運の良癖だと断言できます。

メアリー・ケイの想い

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photo byJonathan Kos-Read


アメリカの自己研鑚セミナーなどでよく話題にされるメアリー・ケイという女性がいます。彼女は、1930年代から60年代にかけて、数社の営業販売会社に勤めてそれなりの結果を出していました。そして遂に、50年代には奇跡とも思える女性初の一流企業の重役まで上り詰めました。

でも、成績と役職はあったものの、男性重役から一目置かれることはなく、彼女の意見や提案はことごとく重役会議で無視されてしまいました。そればかりか、取り上げてももらえず、ときには揶揄されることさえありました。「女性目線の考え方だ!」という罵声と共に……。

しかしメアリーはめげるどころか、営業分野の働き手のほとんどが女性だったことから、「女性だからこそ」の思考やアイデアはマイナスどころかプラスだと考えたのです。

男性重役に相手にされなかったメアリーは、しびれをきらして60年代半ばに会社を辞め、男性中心の仕事社会の中で働く女性を援助する書籍を執筆しようと一念発起したのです。台所の机に座った彼女は、2つのリストを作成しました。

1.今まで働いた会社で経験した“役立つ事象”
2.“改善の余地がある事象”


そのリストを何回も読み返した彼女は、その項目こそが理想の会社のマーケティング設計図となり得ることに気づきます。

信じるから現実になる

本を書くつもりで考案したアイデアは、4週間でビジネスプランに変貌し、弁護士や会計士の猛烈な反対意見を押しのけて、このプランに基づいた化粧品会社を起業しようと決意しました。

周囲の男性が「そんなのダメだよ」と嘲笑する中、ご主人だけが彼女の想いに賛同し、化粧商品の企画開発、パッケージデザインやPR素材、そして、女性営業員の雇用から訓練までをサポートしてくれました。

ところが、20年来の旦那様が突然心臓まひで他界してしまいます。他の女性でしたら、もうそこでさじを投げるか、起業延期をしたでしょう。

でも、テキサス出身のメアリーには“根性”があったのですね。21歳の息子の助けを借りて起業し、僅かな資本金で始めた第一号店は初年度売上2万ドルを達成。そこからは女性ならではのアイデアや商品デザインを売りに年商1千万ドルの優良企業へと成長していったのです。

彼女の執筆したビジネス書はハーバードビジネススクールでも重用され、世界的なブランドとなりました。

このハリウッド映画のような物語の“教え”は何でしょう?

僕は、「想いを形にする方法を信じる」ことだと思います。

冒頭の9の指針は、まさにメアリー・ケイ化粧品の成功モットーであるだけでなく、あなたの夢の実現をサポートしてくれる方法でもあるのです。

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