「落ち込んだときの切り替え方」について、
よくご質問をいただくのですが、
「これです!」という素晴らしい答えは用意できなくて……。
でも。
私が「こうしています!」というのは、
ありのままお伝えできるので、
それを書いてみますね^^
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私は、良くも悪くも突然モードが切り替わるので、
自分が自分についていけないこともよくあります。
たとえば、昨日。
夕方、ひどい睡魔に襲われて、
20分だけ寝よう……と横になったのです。
それまではすごく意欲的で、
これは家事も仕事もサクサク進みそう!って張りきっていたのに。
少しだけ眠って、メールの音で目が覚めた瞬間。
なぜだか気分はドヨ~ン。。。
これといった理由はないのに、テンションだだ下がり。
あれもこれもイライラ。
本当に理由はないのに、
なぜか自分の脳内でネガティブが発生しているので、
こうなると、もう手がつけられません(笑)。
そこから、いろいろと気になることが溢れてきて。
気になるだけじゃなくて、
もうダメかもしれないとか、やっぱり難しいとか、
自分の中の感情が暴れ出して、
「あー、もうなんにもやりたくない!!」と
ストライキモードにも突入しました。
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こういうことって、
今も今までも時々あることなので、そろそろ慣れたらいいのに。
いつもいつもこの世の終わり……みたいになっちゃうんですよね。
そんなとき、どうやってそこから立ち直るかというと。
「とりあえず」作戦
からやってみます。
「とりあえず」コーヒー飲む?
「とりあえず」ドラマ観る?
「とりあえず」塩風呂に入る?
「とりあえず」アイス食べる?
「とりあえず」もう少し眠る?
などなど。
この「とりあえずリスト」には、頑張ることは入れちゃダメで、
自分が楽しめることだけにします。
でも、昨夜のご機嫌の悪さは、
この「とりあえず」ではどうにもこうにもならず。
頼りにしている友人に、
「あのね。私ね……」と今の思いをLINEしてみたら、
「そういうときもあっていいじゃない。
私も先週、深夜に仕事していたら、
急に自信がなくなってふっと消えたくなった」
と共感をもらえてホッとして。
そこからも、いろいろなことを考えて。
そうこうしているうちに、
「とりあえず」飲んじゃう?と、ワインを出してきて。
深夜にワインを飲みながら、思いのままに日記を書いたりしていました。
そのうち明け方になって、息子のお弁当をつくって。
朝、そのまま力尽きて寝てしまったら……。
数時間後に目が覚めたとき、
いろんなことが、今度は良い意味でどうでもよくなっていました。
あー、単純!!
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結局のところ、
人というのは「変化しつつある」生き物なので、
ずーっと同じテンションとか、ずーっと同じ感情でいるということが、
そもそも難しい気がするのです。
ご機嫌な日もあれば、イライラする日もある。
特別な理由があってもなくても、
人の感情というものは揺れ続けているので、
ここを一定にとか安定させるということは、
最初からあきらめていたほうがラクなのかもしれないって思います。
「こういう日もある」
「こういう自分もいる」
「こういう感情も出てくる」
今日はそういう日。
今はそう思う。
からやってみます。
それでいいのでしょう、きっと。
テンションだだ下がりの日にムリに上げようとすることは、
それはそれはすごくパワーがいることですし、
そもそも、そんなにムリに立て直して上げる必要もないのですよね。
機嫌が悪い日があってもいいし、
ヤル気が出ない日もあるので、
それを「自分で認めてあげること」もすごく大切です。
その上で、「とりあえず」楽しそうなことを、
あれやこれやと自分に提案してあげる。
「とりあえず」これやってみる??
そんな軽い感じで。
それが、私の「気分を変える方法」です。
すぐに効果があるときも、
数日かかるときもありますが、
プリプリ怒っているときも落ち込んで泣いているときも、
そんな自分も認めていけるようになったので、
今は、いろいろなモードを自然に楽しむようにしています。
今日はご機嫌な日だったので、
このメルマガが書けました(*^^*)
私はこんな感じで過ごしていますよ~。
素敵な秋の時間をお過ごしくださいね。
都築まきこ
言葉
【第40回】【気分を変える方法】
2020.10.17
From 都築まきこ
都築まきこ(つづき・まきこ)
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名古屋市生まれ。20代前半にナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(きこ書房)を知り、それまでの人生を省みる。以来、自身を実験台に、引き寄せによる多くの願望成就を体験。この体験をつづったアメーバブログを2010年12月に始めたところ、たちまち評判となり、全国から問い合わせが殺到。2011年からは「幸運アドバイザー」という肩書きで、引き寄せの法則とワクワクを伝える活動を全国各地で展開し、同年秋には「幸運アドバイザー養成講座」を立ち上げた。現在も、認定した幸運アドバイザーの方々と、「自分自身がよい状態であること」、「いつも笑顔」をモットーに活動中。 |