写真

言葉

【第58回】【軽やかに生きるための片付け】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2021.9.4
From 都築まきこ

今、掃除の途中でイヤになっていたり、
物を片付けたいけれど捨てられない……
と、モヤモヤしちゃっている方、
きっといらっしゃると思います。

スッキリした家に住みたいけれど、
思い出や大切な物もそれなりに多すぎて、
「処分できない」
「物だけが増えていく」
「お片付け本を読んでもモチベーションが続かない」

など、
もどかしさを抱えている過去が、私にもありました。


今は当時が嘘みたいに、
迷わずササッと片付けできちゃうのですが……

それができるようになったきっかけは。


「人はいつ死ぬかわからない」
ということを、
本気で意識したときです。



このことについては、
友人たちともよく話題にしているのですが、
「明日がくるってそれだけで奇跡」で、
それだけで有難いことなんですよね。

その奇跡が一日、一日続いて
今の自分があると思ったときに、
さぁ、この奇跡はいつまで続くのかな??と、
そんなことを思う年齢になりました。


私がこの世から消えても……
(いつかはそういう日がくるわけですが)

なーーーんと、
私が残した「物」は残るんですよね。
残ってしまうんですよ。


もう少し痩せたら着ようと思っている服、
いつか使うかもしれないと
とりあえず置いてある物、
思いを吐き出した日記やノート、
もったいなくて捨てられないサンプルの数々、
それらを片付けるのは誰だろう??


私の場合だと、
夫や子どもが遺品片付け当番になってしまいます。
もしかしたら母か妹もしれません。

幽体離脱したイメージで、
そのときのみんなの会話を想像すると、
「あ、絶対に物は残しておけないわ」って思うわけです。


予想される会話。

「なにこの細い服!
どう考えたってムリじゃん!」
「そもそもどうして買ったんだ!って話だよね」

「これ大切なものだった?ただのゴミ?」
「そんなの本人しかわからないよ。
もう聞けないしさ……」

「ポエムみたいな日記出てきたけど、これどうするの?
読むのも恥ずかしいんだけど……」
「もうさ、棺桶に入れたらよかったね」



我が家の家族は
ホントにこういうことを言うんですよ〜^^
(特に母と妹!)


悔しいけれど、もう反論もできない自分は、
その様子を空から眺めながら、なにを思うのでしょうか……

「あーーー。やめてーー見ないでーーー。
捨てておけばよかった」

「あ、そっちはゴミだけど、そっちは大事なものなのにー」

「あの可愛いアクセサリーは、
元気なうちに姪っ子ちゃん達に渡しておけばよかったなー」

「日記は私の黒歴史がいっぱい書いてあるから、
絶対に読まれたくなかったのにー」


などなど……

このときになって、
あの世で後悔しそうな気がするわけですよ。


それに加えて、
いらないものを処分するのも時間とお金がかかったりするし、
それを人にやらせるのは申し訳ないなぁという気も。


そんなことを想像していたら、
これは本当に大切なもの以外は残せない!!
見られたくないものも残せない!!

って思いました。


そこからです。
私がサクサク断捨離できるようになったのは。


いつか使うかもしれないものは
たいてい使う機会がないし、
思い出があるから捨てられないものは
私以外の人からしたら価値はないし、
本音だけを書いた日記は
残された人にとって苦笑するしかないものになり、
(私の日記の場合ですが・笑)
もしかしたら知りたくなかったことを
知らせてしまうことになるかもしれない……


ダメだ、、、
なにも残せない、、、


今は、もうほとんどすべての思い出の品を
サクサク処分していますし、
(家族のもの、子どもたちのものだけは残しています)
日記も「書いたところで役割を終えた」と思っているので、
「お役目ご苦労さま!ありがとう!」
と、感謝を込めてサヨナラしています。


私の母は、周りがびっくりするくらいに
サクサクと過去と決別して、
「今を生きる」「大事なのは今」と言い切る人だったので、
あんなふうにはなれないな…と思っていたのですが、
この年齢になって
「残った人たちに迷惑をかけないように」
「立つ鳥跡を濁さず」の意味が、
わかるようになってきました。


そして、
物を手放すようになって気づいたのは、
自分にとっての「本当に大事なもの」を選別していくのは、
ココロの整理にも繋がるということ。



もうホントに「大事なもの」だけでいい。
「大事な人」だけにエネルギーをつかいたい。
「大事なこと」だけを考えたい。


あらためてそんなふうに思います。


ムリに手放しましょうという話ではなくて、
スッキリしたいなぁ〜
気持ちを軽くしたいなぁ〜
自分の本音を知りたいなぁ〜
……という方に、
ぜひオススメしたい断捨離マインド
です。

これをしなくちゃダメってことではないですからね^^


納得ができるタイミングがきたら、
「自分がいなくなったあとに
この物たちはどうなるんだろう??」
と、ちょっと想像をして、
ササッと片付けに取りかかってみてくださいね。


なかなかお片付けができなかった私ですが、
一番効果があったのはこの方法でした。


最近、物欲があまりないのも
こういうことを考えているからかもしれません。

そのぶん、食欲は旺盛ですが、
食べてなくなるものは有難く美味しくいただきます!!


夏の疲れが出やすい時期ですが、
自分を大切にして元気にお過ごしくださいね。


都築まきこ






読んだらもっとハッピーな心持ちになる! 都築まきこさん既刊本の詳細はこちらから

 

 

 

 

都築まきこ(つづき・まきこ)

人物紹介写真

名古屋市生まれ。20代前半にナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(きこ書房)を知り、それまでの人生を省みる。以来、自身を実験台に、引き寄せによる多くの願望成就を体験。この体験をつづったアメーバブログを2010年12月に始めたところ、たちまち評判となり、全国から問い合わせが殺到。2011年からは「幸運アドバイザー」という肩書きで、引き寄せの法則とワクワクを伝える活動を全国各地で展開し、同年秋には「幸運アドバイザー養成講座」を立ち上げた。現在も、認定した幸運アドバイザーの方々と、「自分自身がよい状態であること」、「いつも笑顔」をモットーに活動中。

著書に『ココロの枠をはずしたらどんどん願いが叶いだす♪』『欲張れば欲張るほど幸せになる引き寄せの法則』(ともにパブラボ)、『ピンクのハンカチを持てば必ずいいことが起こる♪』(大和出版)、『あなたのままで奇跡を起こす!』『本当にスゴイ!思い込みを変える魔法』(ともにきこ書房)、最新刊に『願いをかなえる私になる!ワクワク28日間引き寄せレッスン』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

関連する記事